トヨタ ランドクルーザープラドの買取相場・査定価格

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トヨタ ランドクルーザープラドの買取参考相場¥67,812 〜 ¥8,457,422
下取り価格¥61,709 〜 ¥8,034,550
年式0年 〜 2023年
走行距離0km 〜 620,000km

※2025年8月現在

直近6ヶ月のセルカ最高買取額

ランドクルーザープラド

年式2023年1月 (2年落ち)/走行距離15,885 km/色パール/愛媛県/2025年2月査定

573.6万円

ランドクルーザープラドのグレード別買取参考相場

グレード買取参考相場実績
EX
72.6440.0万円
EX5
114.9366.9万円
EXワイド
72.6438.7万円
EXワイドリミテッド
76.2279.7万円
RX
44.1340.0万円
RZ
57.1378.3万円
SX
48.1471.6万円
SX5
55.3379.0万円
SXワイド
73.0437.1万円
SXワイドリミテッド
78.4515.5万円
SXワイドリミテッド メモリアルパッケージ
117.2371.0万円
TS
44.8279.6万円
TX
35.8633.3万円
TX Lパッケージ
91.4712.7万円
TX Lパッケージ 70thアニバーサリーリミテッド
191.0747.3万円
TX Lパッケージ・G-フロンティア
152.9562.7万円
TX アルジェントクロス
118.8430.1万円
TXリミテッド
40.3456.6万円
TZ
6.8475.8万円
TZ-G
146.1845.7万円

※買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※ 分析材料となるデータが少ないため車種別またはメーカー別の参考相場を表示しています。

ランドクルーザープラドの走行距離別買取参考相場

走行距離買取参考相場実績
10,000km
199.9795.4万円
20,000km
188.8855.4万円
30,000km
116.8759.1万円
40,000km
98.9751.9万円
50,000km
27.4716.6万円
60,000km
67.8797.4万円
70,000km
82.6725.3万円
80,000km
63.0677.3万円
90,000km
75.2604.0万円
100,000km
77.4802.8万円
110,000km
3.4577.4万円
120,000km
16.0665.9万円
130,000km
54.2495.7万円
140,000km
29.1483.1万円
150,000km
65.3513.5万円
160,000km
39.3476.4万円
170,000km
25.7441.7万円
180,000km
1.0732.4万円
190,000km
76.1466.0万円
200,000km
27.3694.0万円
210,000km
42.2401.9万円
220,000km
28.8438.0万円
230,000km
47.0665.6万円
240,000km
40.0469.1万円
250,000km
22.5378.5万円
260,000km
69.1402.7万円
270,000km
82.6350.3万円
280,000km
42.2434.3万円
290,000km
84.3399.4万円
300,000km
90.1240.5万円
310,000km
108.5265.1万円
320,000km
62.5202.0万円
330,000km
136.5410.3万円
350,000km
53.9273.7万円
380,000km
243.8626.1万円

※買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
トヨタ ランドクルーザープラド全体での買取相場価格を表示しております。

ランドクルーザープラドの年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
1991年(34年落ち)
67.0389.4万円
1992年(33年落ち)
72.6365.5万円
1993年(32年落ち)
70.6478.2万円
1994年(31年落ち)
56.2451.9万円
1995年(30年落ち)
70.7440.1万円
1996年(29年落ち)
23.5450.3万円
1997年(28年落ち)
28.9402.2万円
1998年(27年落ち)
6.8452.8万円
1999年(26年落ち)
62.4427.3万円
2000年(25年落ち)
22.4440.4万円
2001年(24年落ち)
26.4437.4万円
2002年(23年落ち)
62.3429.3万円
2003年(22年落ち)
24.6355.6万円
2004年(21年落ち)
43.5407.8万円
2005年(20年落ち)
53.0395.0万円
2006年(19年落ち)
16.5573.1万円
2007年(18年落ち)
68.6307.2万円
2008年(17年落ち)
49.2392.1万円
2009年(16年落ち)
73.3348.9万円
2010年(15年落ち)
110.6364.7万円
2011年(14年落ち)
96.8400.3万円
2012年(13年落ち)
101.0384.5万円
2013年(12年落ち)
114.9422.9万円
2014年(11年落ち)
134.9440.0万円
2015年(10年落ち)
145.3608.2万円
2016年(9年落ち)
158.7521.4万円
2017年(8年落ち)
161.2623.7万円
2018年(7年落ち)
195.7741.3万円
2019年(6年落ち)
182.5713.0万円
2020年(5年落ち)
200.0777.6万円
2021年(4年落ち)
199.3871.8万円
2022年(3年落ち)
205.3791.9万円

※買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
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トヨタ・ランドクルーザープラドの高額買取・オークション実績

買取情報

ランドクルーザープラドの買取参考相場と傾向

ランドクルーザープラドは、その卓越したオフロード性能と乗用車としての快適性から、国内だけでなく海外でも非常に高い人気を誇るSUVです。そのため、年式や走行距離、車両状態によっては、中古車市場で非常に高い価格で取引される傾向にあります。

2024年にプラドの後継車「ランドクルーザー250」が発売されましたが、4代目にあたる150系モデルは依然として高いリセールバリューを維持しています。今後、手放すことを検討されている方は、モデルごとの特徴や市場の動向を理解しておくことが重要です。

ここでは、各モデルの市場における評価と買取相場の目安について解説します。

4代目モデル 150系(2009年~2024年)

14年間にわたる長い販売期間を誇る150系は、プラドの歴史の中でも特に人気の高いモデルです。大規模なマイナーチェンジにより、前期・中期・後期と3つのモデルが存在し、それぞれ市場での評価が異なります。

  • 前期型(2009年9月~2013年8月)
    150系の中で最も古いモデルですが、そのタフなスタイルと高い走行性能は健在です。中古車市場の価格は他のモデルに比べて落ち着いていますが、海外からの需要も根強く、状態の良い車両は安定した人気を誇ります。

    市場価格の目安: 約130万円 ~ 306万円

  • 中期型(2013年9月~2017年8月)
    内外装の意匠変更に加え、ディーゼルエンジンの追加やATの多段化など、メカニズム面での改良が施されました。特に、ランニングコストに優れるディーゼルモデルは市場での評価が高く、前期型に比べて価格が上昇する傾向にあります。

    市場価格の目安: 約170万円 ~ 374万円

  • 後期型(2017年9月~2024年4月)
    「Toyota Safety Sense」の標準装備化をはじめとする先進安全技術の充実、そして大きく印象を変えた迫力あるフロントフェイスが特徴です。新車販売終了後も、その高い人気から中古車市場では新車価格に近い価格で取引されるケースも多く、特にディーゼルモデルは高いリセールバリューを維持しています。

    市場価格の目安: 約234万円 ~ 528万円

3代目モデル 120系(2002年~2009年)

120系は、よりオンロードでの快適性を追求したモデルとして知られています。生産終了から15年以上が経過しているため、年式よりも走行距離の少なさや車両のコンディションが査定に大きく影響します。特に、希少な3ドアモデルは高値で取引される傾向にあります。ボディカラーではパール系やブラック、サンルーフやレザーシート、純正ナビといったメーカーオプションは、査定額のプラス要因として評価されます。

2代目モデル 90系(1996年5月~2002年10月)

ロングボディの95プラドとショートボディの90プラド、標準ボディとワイドボディなど、豊富なバリエーションが特徴のモデルです。発売から20年以上が経過しているため、走行距離よりも内外装のきれいさや機関系の状態が査定の重要なポイントとなります。純正の良質なコンディションを保った車両は非常に希少価値が高く、100万円を超える価格で取引されることもあります。

初代モデル 70系(1990年4月~1996年5月)

ランドクルーザー70系のワゴンモデルとして誕生した初代プラドは、3ドアの71プラドと5ドアの78プラドがラインナップされました。生産終了から30年近くが経過していますが、そのクラシカルなデザインとタフネスから、近年再び注目を集めています。特に、2014年にランドクルーザー70が期間限定で再販されたことで、初代モデルの人気も再燃。ヴィンテージとしての価値が評価され、走行距離に関わらず状態の良い車両は高値で取引される傾向が続いています。

ランドクルーザープラドの豆知識

ランドクルーザープラドはオフロード愛好者だけでなく、ファミリーユーザーやアウトドア派の方々にも幅広く支持されています。その人気の理由は、ボディの強さだけでなく時代に合わせた進化を遂げている点にあると言えるでしょう。

ランドクルーザープラドは、車両のカスタマイズ性が非常に高いことでも知られています。純正オプションだけでなく、アフターマーケットパーツも豊富に揃っており、ユーザーの好みに応じて外観や性能を自由にアレンジできる点も大きな魅力です。

概要

ランドクルーザープラドは、トヨタ自動車が生産・販売するSUVです。ランドクルーザーの派生車種として、1990年に初代モデル70系が登場しました。

プラドの登場背景には、当時の「RVブーム」が深く関わっています。 1980年代後半から1990年代にかけて、三菱パジェロが大人気を博し、本格的なクロスカントリー車でありながら、乗用車としての快適性も備えたモデルが市場で求められていました。

これまでのランドクルーザー70系が「バン」を主体としていたのに対し、プラドは「ワゴン」に重点を置いて開発されました。これにより、ランドクルーザー譲りの悪路走破性を誇りながら、より乗用車としても快適な乗り心地を実現し、幅広いユーザー層に受け入れられることになったのです。

現在プラドとして販売されているのは2009年に発売された150系で、国内外で高い人気があり、中古車市場でも高値で取引されています。そして、2024年にはプラドの後継車となる「ランドクルーザー250」が発売されました。

ランドクルーザープラドを高く買い取ってもらうコツ

ランドクルーザープラドの売却を検討している方にとって、少しでも高く買い取ってもらうことは重要なポイントです。高価買取を実現するためのコツをいくつかご紹介します。

売却時期の選定:新型モデルの発売前やアウトドアシーズン前など、需要が高まる時期を狙うことで買取価格が上昇する傾向にあります。

車両状態の維持: 走行距離が少ないほど、内外装の状態が良いほど高価買取につながります。日頃から定期的なメンテナンスを心掛け、車内を清潔に保つことが大切です。

また、悪路走行にも強いのが魅力のクルマですから必然的に足回りが劣化しやすく、サスペンションやブレーキ、ホイールのゆがみが出ていたりします。車検や点検の際に必ず確認をしてもらい、異常があれば交換するなどの処置をしておきましょう。

付加価値を高める: 純正オプションや需要の高いカスタムパーツはプラス査定の対象となる可能性があります。売却前に査定士に相談してみましょう。

複数の買取業者への見積もり依頼:業者によって査定額は異なるため、複数の業者に見積もりを依頼し比較することで、より高額な買取価格を引き出すことができます。一括査定サイトの活用も有効です。

ランドクルーザープラドの人気グレード

ランドクルーザープラドのグレードは多岐に渡り、それぞれ価格帯も大きく異なります。単純な価格帯だけで人気を判断することはできませんが、市場に出回っている価格帯の情報は、グレードごとの需要や希少性をある程度反映しています。

150系プラドのグレードは、主に以下の3つに大別されます。

  • TX:必要十分な基本装備を備えたベースグレードです。
  • TX "Lパッケージ":TXをベースに、快適装備や内外装の質感を向上させた上級グレードです。本革シートや運転席・助手席の快適温熱シートなどが標準装備され、よりラグジュアリーな雰囲気を楽しめます。
  • TZ-G:最上級グレードです。ディーゼルエンジンのみの設定で、走行性能に関わる電子制御機能(KDSS・CRAWL CONTROLなど)が充実しており、オフロード性能とオンロードでの快適性を両立させたモデルです。

これらの他に、特定の期間に販売された特別仕様車が複数存在します。特別仕様車は、TX "Lパッケージ"をベースに、内外装に特別な加飾を施したものが多く、中古車市場でも高い人気を集めています。

中古車市場での価格帯(グレード別)

以下に、中古車市場での価格帯が高い順に並べ替えたグレード一覧です。これらの価格は年式、走行距離、車両の状態によって大きく変動しますが、市場での需要と供給のバランスを反映していると言えるでしょう。

中古車市場において特に流通量が多いのは、TX "Lパッケージ"です。

このグレードが人気を集めた最大の理由は、装備と価格のバランスの良さにあります。ベースグレードのTXよりもワンランク上の内外装の質感や快適装備が追加されており、ラグジュアリーな雰囲気を求めるユーザーのニーズに応えています。一方で、最上級グレードのTZ-Gに搭載される高度な走行性能制御システムをあえて省くことで、価格を抑えています。

本格的なオフロード走行よりも、普段使いの快適性や上質な雰囲気を重視するユーザーにとって、TX "Lパッケージ"は最適な選択肢であり、特別仕様車もこのLパッケージをベースとしているものが多く、その人気の高さがうかがえます。

ランドクルーザープラドの人気カラー

ランドクルーザープラドの人気ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラック」「シルバーメタリック」の3色です。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」はオプションカラーになっていますが、ホワイト系、ブラック系、シルバー系の定番色は年式問わず、ファミリー層を中心に幅広い層に支持されており、中古車市場でも安定した人気を誇ります。

ランドクルーザープラドの人気オプション

トヨタ ランドクルーザープラドの人気オプションは、以下の5つです。

【クリアランスソナーとバックソナー】

低速走行時の死角にある障害物をブザーで知らせ、ランドクルーザープラドのような大型車での運転を支援します。

【ブラインドスポットモニター】

隣車線を走行する車両を検知し、ドアミラーのインジケーターで警告します。死角の多いランドクルーザープラドには特に推奨されるオプションです。

【T-Connect SDナビゲーションシステム】

8インチワイドディスプレイによる見やすさと、スマートフォン感覚の操作性が魅力のカーナビです。

【チルト&スライド電動ムーンルーフ】

開放的なドライブを楽しめるオプションで、特に海外輸出用中古車では高額査定につながる可能性があります。

【ドアミラー足元照明】

夜間や悪天候時の乗り降りをサポートするLEDウェルカムランプです。高額査定の対象となることがあります。

ほかにも、ルーフレールや冷寒地仕様も注目のオプションです。

ランドクルーザープラドのグレード・ボディーカラー

ランドクルーザープラドの150系(4代目)のグレードはベースグレードの「TX」、上級グレードの「TX“Lパッケージ”」、最上位グレードの「TZ-G」が主となります。

【各グレードの特徴】

TX(ベースグレード)

  • 乗車定員:5人乗り/7人乗り
  • 駆動方式:4WD
  • 主な特徴:

    必要十分な基本装備を備えた、エントリーモデル
    17インチアルミホイールを標準装備
    ステアリングはウレタン仕様(※本革仕様ではない)
    最低限の機能に絞ることで、価格を抑えている

TX“Lパッケージ”(上級グレード)

  • 乗車定員:5人乗り/7人乗り
  • 駆動方式:4WD
  • 主な特徴:

    TXをベースに、内外装の質感を向上させた上級モデル。
    ステアリングが本革巻きとなり、高級感が向上。
    本革シートや運転席・助手席の快適温熱シートなどが標準装備され、快適性が大幅に向上。
    駐車を支援する「パノラミックビューモニター」など、利便性を高めるオプションが豊富に用意されている。

TZ-G(最上位グレード)

  • 乗車定員:7人乗り
  • 駆動方式:4WD
  • 主な特徴:

    プラドのオフロード性能とオンロードでの快適性を極限まで高めた、最上級モデル。
    KDSS(Kinetic Dynamic Suspension System)やCRAWL CONTROL(クロールコントロール)**など、高度な電子制御機能を標準搭載。これにより、オフロードでの走破性とオンロードでの安定性を高次元で両立。
    運転席8ウェイ&助手席4ウェイパワーシート、シートベンチレーションなど、より快適な装備が充実。
    エンジンは2.8Lディーゼルターボエンジンのみの設定。

また、150系のボディカラーは全9色で「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」の人気カラーはメーカーオプションとなっています。

ランドクルーザープラドのサイズスペック

ランドクルーザープラドは、ランドクルーザーを小型化した3列シート7人乗りSUVです。

ランドクルーザープラドの150系(4代目)の後期モデル(2017年9月〜2024年4月)の主要なグレード(TXなど)に該当するサイズは以下の通りです。

全長×全幅×全高: 4,825mm × 1,885mm × 1,850mm
室内長×室内幅×室内高:1,825mm × 1,565mm × 1,240mm
ホイールベース:2,790mm
車両重量:2,130kg 〜 2,330kg

150系は、マイナーチェンジによって前期、中期、後期で車両サイズがわずかに異なりますが、特に後期モデルの5ドア車の全長が4,825mmとなっているグレードが多く見られます。また、室内サイズも150系の多くのモデルで1,825mm×1,565mm×1,240mmとなっています。

ランドクルーザーより一回り小さく、室内長も約20cm短いため、3列目シートはやや窮屈に感じるかもしれませんが、高い視点と角張ったボディで運転しやすいのも人気の理由です。

ランドクルーザープラドのエンジンスペック

150系ランドクルーザープラドのエンジンスペックを紹介します。

150系ランドクルーザープラドは、2015年にトヨタ車としては国内で初めてクリーンディーゼルエンジンを搭載したことでも注目されました。それ以来、現行型には2.7L直4DOHCガソリンエンジンと2.8L直4DOHCディーゼルエンジンの2種類が搭載されています。

2.7Lガソリンエンジンは、最高出力は163馬力、最大トルクは246Nmで、扱いやすさを重視したエンジンと言えるでしょう。使用燃料はレギュラーガソリンであるため、燃料補給の利便性も高いです。

2.8Lディーゼルエンジンは、燃費性能にも優れており、長距離ドライブにも適しています。最高出力は204馬力、最大トルクは500Nmで、ディーゼルエンジンならではのパワフルな走行性能を提供します。使用燃料は軽油です。

クリーンディーゼルエンジンが搭載されるまでのプラドには、4L V6ガソリンエンジンと2.7L直4DOHCガソリンエンジンの2種類のガソリンエンジンが搭載されています。

4L V6ガソリンエンジンは、276馬力という圧倒的なパワーを誇ります。トランスミッションには、新採用のシーケンシャルシフトマチック付き5速ATが組み合わされ、滑らかな変速とダイレクト感のある走りを両立しています。

2.7L直4DOHCガソリンエンジンは、163馬力を発生します。このエンジンは、比較的扱いやすく、街乗りから軽度のオフロード走行まで、幅広い用途に対応できるのが特徴です。燃費性能と実用性を重視した設計となっており、日常使いでの快適性を高めています。トランスミッションには、4速ATが組み合わされます。

ランドクルーザープラドの燃費性能

ランドクルーザープラドの燃費性能について、年式ごとに紹介します。燃費性能の計測には、かつて1991年に国土交通省が定めた燃費測定方法である10・15モードが使われてきましたが、実燃費との乖離が大きすぎるため2011年からJC08モードが使われるようになりました。さらに、日本独自の計測方法であったJC08モードに代わり、2017年からは国際的な試験方法WLTCモードが導入されました。

現行型のランドクルーザープラドには2.8L直4クリーンディーゼルエンジンと、2.7L直4ガソリンエンジンの2種類が設定されており、ディーゼル車のほうがガソリン車よりも燃費は良くなっています。

【150系:2009年(平成21年) 9月 ~ 2024年(令和6年) 4月】

  • WLTCモード(2015年〜)

    総合: 8.3 km/L(ガソリン車)〜 11.2 km/L(ディーゼル車)

    市街地モード:6.1 km/L

    郊外モード:8.5 km/L

    高速道路モード:9.7 km/L

  • JC08モード(2011年〜):7.9 km/L 〜 11.8 km/L
  • 10・15モード:8.2 km/L 〜 8.8 km/L

【120系:2002年(平成14年) 10月 ~ 2009年(平成21年) 9月】

  • 10・15モード:7.8 km/L 〜 11.2 km/L

【90系:1996年(平成8年) 5月 ~ 2002年(平成14年) 10月】

  • 10・15モード:7.6 km/L 〜 11.6 km/L

【70系:1990年(平成2年) 4月 ~ 1996年(平成8年) 5月】

  • 60km/h定地走行燃費:13.5 km/L

(KD-KZJ78-MET型、5速マニュアル、3.0Lディーゼルターボエンジン搭載車)

※この数値は当時の運輸省届出値であり、メーカーが定めた条件下で平坦な道を60km/hで走行した場合の燃費です。

ランドクルーザープラドの歴史

ランドクルーザープラドは1985年の70系ワゴンから始まり、実に約40年という歴史があります。長きにわたり、愛され続けたプラドの歴史をたどってみましょう。

70系ワゴン(1985年 – 1990年)

ランドクルーザープラドの歴史は、1985年にランドクルーザー70系の乗用モデル「ランドクルーザーワゴン」(LJ71G)として始まります。本格的な耐久性と走破性を持つランドクルーザーシリーズに対し、乗用車感覚で乗れてオフロードも走れるモデルとして登場しました。国産クロカン4WD初の4輪コイルスプリング(前後コイルリジット)を採用し、乗り心地と高速安定性を向上。エンジンは直4ディーゼルターボ(2L-T)を搭載し、2ドアショートボディのみの設定でした。

70系プラド(1990年 – 1996年)

1990年、ランドクルーザーワゴンはマイナーチェンジを経て「ランドクルーザープラド」へと名称変更。この時初めて「プラド」のサブネームが与えられました。2ドアショートに加え、4ドアロングボディも設定。さらにオーバーフェンダー付きワイドボディも追加され、ショート(LJ71G/LJ71W)、ロング(LJ78G/LJ78W)の4タイプとなりました。エンジンと足回りはランドクルーザーワゴンから受け継いでいます。

1993年にはマイナーチェンジでエンジンが1KZ-TE型ディーゼルターボに変更(ショート: KZJ71G/KZJ71W、ロング: KZJ78G/KZJ78W)。このモデルは現在でも根強い人気を誇っています。

90系(1996年 – 2002年)

1996年、フルモデルチェンジにより90系が登場。ハイラックスサーフとシャシーなどを共有し、丸みを帯びたボディデザインへと一新します。

Wエアバッグ、ABSを標準装備し、フロントサスペンションにダブルウィッシュボーン式を採用するなど、乗用車としての快適性を向上しました。エンジンは1KZ-TE型ディーゼルターボに加え、3.4L V6DOHCガソリンエンジン(5VZ-FE)も追加。

約1年後には2.7L直4DOHCガソリンエンジン(3RZ-FE)もラインナップに加わりました。ボディサイズはショートとロングの2種類展開で、ショートボディには丸目ヘッドライトが採用されていました。

1999年のマイナーチェンジでは、ヘッドライトがマルチリフレクターに変更され、丸目ヘッドライトは廃止。フロントグリル、バンパー、ドアトリムなどのデザインも変更されました。

120系(2002年 – 2009年)

2002年にフルモデルチェンジで120系が登場します。90系と同じく、ハイラックスサーフとシャーシなどを共有し、ボディサイズはショートとロングの2種類を設定。

エンジンは当初90系と同じラインナップでしたが、2004年には2.7L エンジンが新開発の直4DOHC(2TR-FE)に変更。

2005年には3.4L V6DOHCガソリンエンジン(5VZ-FE)が4.0L V6DOHCガソリンエンジン(1GR-FE)に変更され、5速ATが設定されました。

150系(2009年 – 2024年)

2009年のフルモデルチェンジで150系が登場。ハイラックスサーフは日本市場から撤退し、プラドは単独モデルとなりました。2ドアショートは廃止され、4ドアロングのみの設定に。120系のガソリンエンジン2種類を改良して搭載。マルチテレインモニター、フロント&サイドモニター、KDSSなど、先進装備が多数採用されました。

2013年のマイナーチェンジでは、内外装デザインが変更。マルチテレインセレクトは5モードに、サスペンションのチューニングも見直されました。

2015年には、約8年ぶりにディーゼルエンジン(2.8L 1GD-FTV)が復活。同時に4.0L V6 DOHCガソリンエンジンは廃止され、ガソリンモデルは2.7L 直4DOHCのみとなりました。トランスミッションは6速ATに変更。

2017年のマイナーチェンジでは、トヨタセーフティセンスPが全車標準装備。2020年の改良ではディーゼルエンジンがパワーアップし、安全装備も強化。特別仕様車「TX“Lパッケージ・Black Edition”」も登場しました。

2024年にはプラドの後継車「ランドクルーザー250」として新たな歴史を刻むことになります。

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お客様への連絡はセルカからのみなので、しつこい営業電話をいろんな業者から受けたり、何回も査定を受ける手間がありません。

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書類手続きやローンの
清算などもセルカサポートが
すべてフォロー!

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書類手続きやローンの精算などもセルカサポートがすべてフォロー!

お車のご売約後に発生する、書類の提出等の諸手続きもセルカのサポート部隊がすべてフォローいたします。
お引渡しからご入金まで、他の業者さんなどと連絡をとっていただく必要は一切ありません。

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通常の車買取ではかかる
中間業社の手数料が
かかりません!

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通常の車買取ではかかる中間業者の手数料がかからない

一括査定などの買取業者はお車を買い取ったあと、車屋さんに再販します。
このときにかかる費用や買取業者の利益分が予め査定額から 引かれています。
セルカでは間に入る業者を飛ばして、実際に「この車がほしい!」という方に直接車を買ってもらうことができるため、買取業者が得ている利益や手数料をお客様に還元できます。

コラム編集部
監修SellCa車買取コラム編集部中古車査定のエキスパートが車の買取に関するお得な情報をご案内いたします。

ご利用の流れ

  • ステップ1
    無料査定申込み
    無料査定申込み
    フォーム、お電話にてお気軽にお申し込みください。
    お申込み後、担当より査定のお日にちのご連絡を差し上げます。
    しつこい営業電話はありません。
  • ステップ2
    査定
    査定
    ご自宅で査定を受けましょう。
    査定のお時間は約30分程度です。
    ※エリアによってはお伺いできない場合もありますのでご相談ください。
  • ステップ3
    オークションに出品
    オークションに出品
    査定内容をご確認いただき、
    愛車をオークションに出品すると、お客様の愛車をバイヤーが競り合います。バイヤー登録数はなんと7,000社。
  • ステップ4
    売却
    売却
    オークションで最高額を入札したバイヤーへ売却!
    愛車をバイヤーに渡し、セルカから代金をお支払いしてお取引完了です。
    ※売却の際、必要書類をご準備いただきます。

車買取のおすすめコラム

その他のSUV・クロスカントリー・ライトクロカン(トヨタ)の買取実績一覧

トヨタの車種別買取参考相場

車種買取参考相場実績
プリウス
2.6465.0万円
ヤリス
43.9305.4万円
アルファード
13.91715.4万円
ランドクルーザープラド
6.8845.7万円
アクア
11.1310.9万円
C-HR
66.5385.4万円
シエンタ
8.6365.1万円
ヤリスクロス
65.9411.4万円
ハリアー
10.6685.0万円
ヴェルファイア
36.41483.9万円
タンク
21.6222.2万円
ハイエースバン
41.41068.6万円
カローラスポーツ
62.9356.1万円
ハイエースワゴン
31.8772.2万円
ヴォクシー
11.2766.8万円
プリウスα
18.1391.0万円
ノア
14.4562.1万円
RAV4
11.9584.7万円
アルファードV
18.2200.6万円
ルーミー
17.1327.3万円
クラウンハイブリッド
10.3758.8万円
86
22.3843.6万円
ハイラックス
22.3855.5万円
エスティマ
18.5495.0万円
マークX
13.9788.2万円
ライズ
59.9322.2万円
ハリアーハイブリッド
18.6659.6万円
iQ
15.4636.4万円
カローラクロス
76.4469.1万円
スペイド
4.9221.6万円
ランドクルーザー
56.92015.3万円
ヴェルファイアハイブリッド
78.91785.2万円
ピクシスエポック
2.4172.4万円
アルファードハイブリッド
33.62812.4万円
エスクァイア
35.5426.3万円
GR86
66.1831.5万円
GRヤリス
74.1848.8万円
FJクルーザー
69.0561.1万円
ヴァンガード
16.8201.2万円
ラクティス
9.6141.0万円
パッソ
8.2201.3万円
カムリ
13.5551.2万円
プロボックス
37.6382.8万円
クラウン
14.0773.1万円
カルディナ
12.5254.7万円
ブレイド
6.5149.2万円
ポルテ
8.2197.2万円
アイシス
14.6224.4万円
レジアスエースバン
47.1637.7万円
カローラフィールダー
16.0283.7万円

※買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※ 分析材料となるデータが少ないため車種別またはメーカー別の参考相場を表示しています。

中古車買取メーカー一覧

国内車メーカー一覧
輸入車メーカー一覧

ボディタイプごとの買取相場・査定価格一覧

セルカで高額売却できる理由

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中間業者を大幅スキップ
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セルカ独自の流通フロー

セルカは中古車流通の一般的なフローをスキップし高額売却を実現する革新的サービスです。

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全国7,000社のバイヤー数

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全国7,000社のバイヤー数

バイヤー数の数では日本有数!満足のいく取引が多数行われています。

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安心の査定力

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安心の査定力

セルカでは提携店、認定査定士を数多く有しているので、バイヤーが安心して入札できます。

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買い叩き対面営業なし

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買い叩き対面営業なし

セルカで競るのは値段のみ!営業電話は一切ありません!

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楽ちん手続き

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楽ちん手続き

セルカがお車の書類、代金の支払いなど全ての手続きを代行!安心してお取引き頂けます。

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